今回は、前作ヒットご褒美映画かな ☆3点
予告編
映画データ
あらすじ
老中・松平信祝(陣内孝則)の差し金により幕府から突然の参勤交代を命じられた磐城国の湯長谷藩藩主の内藤政醇(佐々木蔵之介)ら一行は、金も時間も人手もない中知恵をこらし江戸へ参勤。そして藩に戻る交代の路につくが、その途中、湯長谷で一揆が起きた旨が伝わる。参勤のときに政醇たちに敗れた信祝が、さらに大きな権力と最強の刺客を使って逆襲に出たのだった。一揆を収めるためには2日以内に藩に戻らねばならず、また、交代であるからには大名行列も必要に。行き以上の速さで宿役人の目をくらましながらなんとか湯長谷にたどり着いたものの、すでに田畑は踏み荒らされ、城を乗っ取られた後だった。城をおびただしい数の幕府軍が取り巻いているのに対し、藩主らはたったの7人。湯長谷藩は再び絶体絶命の危機に陥る。
(MovieWalkerより引用)
ネタバレ感想
前作のヒットを受けて製作された本作ですが、正直、ストーリーはイマイチだった気がします。
前作は参勤交代を5日間で成し遂げれば成らないというのを、どうやってクリアするかというアイデアの面白さがあったと思うんですけど、本作では同じ手は使えない訳で…。
代わりに本作ではアクション(殺陣)に重点を置いていた気がします。
宍戸開さん、渡辺裕之さん、中尾明慶さんなど、前作に比べ敵脇役なども含めてキャストが豪華になっていて、それぞれのキャラクターに見せ場を作る感じなので、ストーリーの流れがよくなかった気がします。
剣術アクションも頑張っているとは思うんですが、『るろうに剣心』とか見ちゃいますと…ね。
あと、やっぱり気になるのが弱小藩が無双過ぎるんですよね。
一足先に『真田十勇士』見てるみたいな…。
ただ、とっつきやすいのは、暴れん坊将軍(八代吉宗:市川猿之助さん)や大岡越前(古田新太さん)など時代劇で見慣れてる人物が出てきて、それがまた普段の設定通りにいい人なので、安心して見ていられることですかね。
可もなく不可も無くって感じで大きなスクリーンじゃなくてもいいかな?という気はしました。
鑑賞データ
丸の内ピカデリー 毎月20日SMTデイ 1100円
2016年 105作品目 累計119600円 1作品単価1139円
コメント