『カニバル』評価と感想/狙った獲物に恋をしてしまいました

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タイトルこそカニバルですけれど  ☆3点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞にノミネートされた作品ということで、格調高いサスペンスラブロマンスとなっております。

R18+ですがゴア描写は写さず、被害女性のヌードとアンダーヘアの描写と、主人公の男性の陰部がはっきり映っていたと思います。

お話としては、主人公は寡黙な独身の仕立て屋で、それなりにセレブな顧客も持ち、住んでるアパートとすぐ目の前にある仕事場を往復する毎日で、近隣住民とも適度なコミュニケーションがとれている普通の人です。カニバリズムであることを除いては。

このカニバリズムは徹底していて野菜や炭水化物は摂らず、獲物(若い女性)を見つけては別荘である山荘で解体して、肉を小分けにして自宅の冷蔵庫で保管し、肉を肴にワインをやるという毎日。

ですが、なぜこの主人公がそうなるに至ったかを劇中では説明していません。牛や豚肉を食べるのと同じように淡々と食べる。

で、今回のお話は本来は獲物になるはずだった女性に恋をしてしまった(そしてこの女性の双子の妹を殺してしまっているジレンマ)、カニバリズムの連続殺人鬼の主人公がどうする?ってお話でした。

結果的にはこの女性は殺せなくて、自分の罪も告白するのですが、お互い愛し合っているのに今更なんでそんなことを告白するのかと、受け入れてもらえません。
おまけに自分も殺してくれと言われる始末。
結局この女性は無理心中するかのように運転中の車のハンドルを取り、主人公と共に車ごと谷へ真っ逆さま。
でも女性だけ死んで、主人公は助かります。

映画を見てて分からなかったのは、主人公が教会の聖布の刺繍を頼む年配の女性がいるのですが、それがお母さんなのかどうなのかがはっきりと分からなかった点です。

普通こういう殺人鬼の映画ではマザコンであったり、主人公が屈折するに至った経緯みたいのが、提示されたり暗示されたりすると思うのですが、そういうのが全くないので、ホント純粋なラブストーリーでした。

すごい面白いという訳ではなかったですが、退屈することもなく2時間観れました。

ヒューマントラストシネマ有楽町 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円

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