『薄氷の殺人』評価と感想/2014年中国製フィルムノワールの傑作

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映像、撮影、カメラワークは素晴らしい ☆4.5点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

テアトル系列で頻繁に流れてた予告編を見て面白そうだなと思い鑑賞。

予告編を見て、バラバラ殺人・連続殺人がメインのサイコスリラー物かと思いましたが、サイコスリラー的な色合いは薄く、その事件をキーとして犯人は誰かというミステリー部分で話をひっぱりながら、容疑者の女とその事件を追ううちにその女に惹かれてゆく元刑事の話を娯楽性の部分で見せつつ、中国の2000年頃からの急激な経済成長で生じた歪みたいな社会性の部分も描いた映画でした。

ミステリーの要素があるので最後までしっかり見れますし、何より映像が素晴らしいです。照明やカメラワークとか凝ってます。

ハルピンでロケしたそうですが、真っ白な世界は美しいですし、女優さんの鼻先も赤くて寒そうでした。コーエン兄弟のファーゴを思い浮かべましたね。

最後、花火がバンバン上がり、ポンヌフの恋人みたいだなぁと思ったのですが、その花火が凶器(狂気)のようになってて、その花火を打ち上げている人物を明かすかのように建物の屋上にカメラがパンしてくんですが、結局明かさないまま突然に映画は終わります。きっとこれも社会性の部分の比喩や暗喩なんだと思います。

たぶん、何かの比喩や暗喩などでしょうが細かい部分で見落としてるところや分からないところもあったのでDVD出たら見直したいと思います。

ヒューマントラストシネマ有楽町 TCGメンバーズ ハッピーチューズデー 1000円

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