イヴ・サンローラン 評価と感想/フランスにもハッテン場があった

イヴ・サンローラン 評価と感想
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アーティストとプロデューサー ☆4点

予告編

映画データ

http://cinema.pia.co.jp/title/165168/

あらすじ

「偉大なメゾンを率いるには、若すぎませんか?」1957年、パリ。クリスチャン・ディオールの死後、21歳で後継者に指名されたイヴ・サンローラン(ピエール・ニネ)は、記者会見でそう聞かれて表情を硬くする。だが、初めてのオートクチュールコレクションは華々しい成功を収め、“トラペーズ・ライン”を発表したイヴは鮮烈なデビューを飾る。
イヴの輝くような才能は、人々を魅了した。ミューズであり、人気モデルのヴィクトワール(シャルロット・ルボン)は、「パリ・マッチ」誌の権力者と結婚するが、イヴに惹かれていた。26歳にして、アーティストの後援者として名を成していたピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)も、その一人だ。イヴもまた、ディナーの席で出会ったピエールに強く惹かれる。恋におちた二人は、まもなく一緒に暮らし始める。
デザインに集中したいイヴにとって、顧客への対応やマスコミの取材は重荷だった。その上、兵役の問題が彼の繊細な心にのしかかる。イヴの出身地で今も両親が住むフランス領アルジェリアが、独立戦争で揺れているのだ。ピエールは、「君には才能がある。あとは私がやる」とイヴを支えると誓い、すべての雑務を引き受ける。しかし、召集までは避けられなかった。フランス陸軍入隊から1カ月経たない内に、ストレスに心を打ち砕かれたイヴは神経衰弱のため、軍の精神病院に入院する。
除隊後、病気を理由にディオール社から契約を打ち切られるイヴ。戦おうとするピエールに、イヴは「僕たちのメゾンを持とう」と提案、「デザインで自分を表現するために、君と生きていく」と宣言するイヴに、ピエールも心を決める。

イヴが精神病院で治療を受けたことが世間に広まり、出資がなかなか集まらない。1961年、ピエールの努力が実り、ヴィクトワールの尽力もあり、イヴ・サンローラン社を設立。クリスチャン・ディオールに対する不当解雇の訴訟にも勝利し、遂に第1回のコレクションが幕を開ける。カーテンの影で緊張に震えるイヴを励ますように見守るピエール。皆に促されて最後に出て行き、恥ずかしそうに頭を下げるイヴに、熱狂的な拍手が贈られる。
「退屈だ」とけなすメディアもあれば、「モードの天才」と讃える者もいる。常にプレッシャーと闘ううちに、精神が擦り切れて行くイヴ。彼を守ろうとするピエールの干渉に耐えられないこともあった。
スランプに陥ったイヴは、ある日モンドリアンの画集を見て、天啓を受ける。溢れるようにアイディアがわき、1964年“モンドリアン・ルック”が誕生。アメリカへの進出も果たす。そして1966年“スモーキング”を発表、女性にタキシードを着せたパンツスーツを生み出す。満を持して手掛けたプレタポルテのブティック、リヴ・ゴーシュも大ヒット、ウォーホルの絵に描かれ、まさに時の人となる。
だが、ファッション界のトップに駆け上ったイヴの口から出た言葉、それは──「孤独だ」。新たなるミューズ、ルル・ド・ラ・ファレーズ(ローラ・スメット)と出会い、日々のストレスから逃れようと仲間たちと快楽におぼれていく。魅力的な愛人、ジャック・ド・バシェール(グザビエ・ラフィット)と出会ったのもその時だ。アルコールと薬で魂の痛みを麻痺させながら、振り絞るように華麗なクリエーションを続けるイヴ。1976年、コレクションを目前に、とうとうイヴは力尽きてしまうのだが──。

(公式サイトより引用)

ネタバレ感想

イヴ・サンローランという一人の天才に光を当てながらも、その裏にあったアーティストしてのプレッシャーと孤独を描き、またそれをプロデューサーとして裏から支えたピエール・ベルジュとの公私に渡る愛憎劇を描いた伝記映画です。

ピエール・ベルジュ-イヴ・サンローラン財団公認の映画だそうで、実際の貴重な衣装が使われてたりしてファッションショーのシーンは見ごたえありましたね。
と同時に最初の頃のコレクション(ショー)はホテルの部屋みたいなところでこじんまりと行われていて、昔はああだったんだなぁ、なんて思いました。

イヴ・サンローランという名前はブランドの名前、デザイナー個人の名前ぐらいの知識しかなかったので、ゲイであったことを知らなかったのですが、この映画、ある意味ゲイ映画でして、そこは驚かなかったんですが、凄いなーと思ったのは財団公認の映画ですが、イヴ・サンローランがハッテン場(フランスにもあるんだ)みたいな所へ行って男漁ってるトコがちゃんと描かれていて、それだけで良い映画だなと思いました。

【現存せず】アッー!禁断の「上野駅13番線ホームトイレ」
昔は東北人のターミナルとして馴染み深かった上野駅、今も東京における一大性産業の拠点として駅の周辺には怪しいビルやら何やら訳のわからないマッサージ屋などがひしめいている暗黒街。

主役のピエール・ニネは凄く良かったです。
サンローラン本人の顔はうろ覚えなのですが、凄く似ているそうで、また外見だけでなく演技もよかったです。
観客は女性客が圧倒的に多かったのですが、ベネディクト・カンバーバッチみたいに人気出るんじゃないかなと思いました。

個人的にはヴィクトワール役を演じたシャルロット・ルボンが気になりましたね。凄い美人さんで。映画途中でサンローランと仲違いしてしまうので出てこなくなっちゃったのが残念でした。

カール・ラガーフェルドとかアンディ・ウォーホールとか有名な人の名前も出てきますし、豪華絢爛な映画でとても面白かったです。

鑑賞データ

角川シネマ有楽町 TCGメンバーズ ハッピーフライデー 1000円

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