死霊館 エンフィールド事件 評価と感想/マリリン・マンソンみたいなやつ怖いっす

死霊館 エンフィールド事件 評価と感想
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ワン監督何してくれちゃってるの?怖いです  ☆4.5点

予告編

映画データ

死霊館 エンフィールド事件 (2016):作品情報|シネマトゥデイ
映画『死霊館 エンフィールド事件』のあらすじ・キャスト・評価・動画など作品情報:著名な心霊研究家ウォーレン夫妻の実体験に基づく大ヒットホラー『死霊館』の続編。
http://cinema.pia.co.jp/title/169614/

あらすじ

1977年、イギリス・ロンドン北部の町エンフィールド。この町に住むシングルマザーと4人の子どもたち、特にジャネットの周辺で、出所のわからない謎の音や不穏な声、さらには人体が浮かぶといった不可解な現象が続いていた。彼女たちを助けるためにエンフィールドに向かったウォーレン夫妻は、心霊史最大の怪奇現象に直面する。

MovieWalkerより引用)

ネタバレ感想

前作『死霊館』は未見です。

スピンオフ的な『アナベル 死霊館の人形』も未見です。

ホラー映画は好きなんですけど、ポルターガイスト物は食わず嫌いなところがあって最近は積極的に見てません。

子供の頃に見た『悪魔の棲む家』と『ポルターガイスト』は面白かった気がするんですけど、これが流行って、その後粗製濫造されたシリーズにあまり違いを見いだせなくて、面白く感じなくなってしまったからかもしれません。

本作のジェームズ・ワン監督は『SAW』シリーズからステップアップしてきた人で、昨年は『ワイルド・スピード SKY MISSION』の監督にまで抜擢されました。

思うに前作は見てないのですが、ワイスピの監督を経験したことで、更にこの映画はパワーアップしてるんじゃないかと思いました。

最近のホラー映画は、そもそものスタートがインディペンデントだったり、B級からのスタートだったりが多い気がするのですが、前作も本作もワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマ配給のメジャー映画で、60年代70年代の王道ホラーを踏襲し、凌駕しようという気概が感じられます。

本作はこの手の映画には長い尺で133分もあるんですが、その分じっくり丁寧に撮られているので、怖いことこの上ないです。

ストーリーも凝っていて、イギリス・エンフィルードのポルターガイスト現象とウォーレン夫妻に付き纏っている霊がリンクして、奥行きの深い話になっていました。

ラストのドキュメント映像と映画のシーンを対比させるのも、「ああ実話なんだなあ」と実感させてくれてよかったです。

評価が高いのも納得の出来で☆4.5です。

追伸:見終わって思ったのは、あまり評価が高くないですが、2年前のアラブ首長国連邦の映画でトビー・フーパーが撮った『悪魔の起源-ジン-』に雰囲気が似てるなぁと思いました。

鑑賞データ

新宿ピカデリー SMTメンバーズ 次回割引鑑賞クーポン 1200円
2016年 81作品目 累計94200円 1作品単価1163円

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