キラキラ、ラブストーリーかと思いきや ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
ルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は、お洒落をすることが大好きな26歳。ある日、働いていたカフェが閉店することになったルーが新たに得た職は、バイクの事故で車椅子生活を余儀なくされ、生きる希望を失ってしまった超ハンサムな大富豪ウィル・トレイナー(サム・クラフリン)のお世話係をする期間6ヶ月の仕事だった。最初はルーに冷たく当たるウィルだったがルーの明るさが、ウィルの頑な心を溶かしていき、やがて2人は恋に落ちていく。しかしある日ルーは知ってしまう。
ウィルが決めた「生きる時間」があとわずかだということを・・・。ルーは、ウィルを胸躍る冒険へと連れ出し、生きることの喜びを思い出させようとする。だが、コンサートも南の島への豪華旅行も、すべてが初めての経験で戸惑うルーに、人生の本当の楽しみ方を教えてくれたのはウィルの方だった。外の広い世界、そして、【自分の可能性を信じること】をウィルに教わったルーは、自信に満ち溢れた女性へと変わっていく。だが、その日は近づいていた──。
(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
背景に尊厳死があるから、重いですよね。
そのキラキラした部分と尊厳死のギャップにやられるんだと思います。
序盤の介護の手伝いに就くくだりは『最強のふたり』にそっくりで既視感ありました。
それからルイーザが奮闘してウィルを色々連れ出すくだりは『死ぬまでにしたい10のこと』や『最高の人生の見つけ方』に似てましたね。
結局、色々やってもウィルの意思は変わらなかったんですが、これはアレハンドロ・アメナーバル監督でハビエル・バルデム主演の映画『海を飛ぶ夢』の主人公と同じで、五体満足のときは、かなり活動的で色々出来たスーパーマンというのも同じで、そういう人ほどいい時のイメージが捨てられず尊厳死を選びやすいのかなぁ、なんてことも思いました。
ルイーザ役のエミリア・クラークは『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』で観てるんですが、あんな眉毛だったかなぁ(笑)サラ・コナー演じたときはリンダ・ハミルトンに似ていると思ったんですけど。
今回、眉毛クイックイッ動いて表情豊かで可愛かったですね。ブリジット・ジョーンズの新作が控える若い頃のレネー・ゼルウィガーに似ていると思いました。ムチっとした体形含めて。
ウィル役のサム・クラフリンは初めて観ましたけどすごくイケメンでした。
映画館は女性客が7割~8割と高くて、泣いてる人も多かったのでロングランになりそうな気がします。
鑑賞データ
新宿バルト9 夕方割鑑賞 1300円
2016年 114作品目 累計129900円 1作品単価1139円
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