ROOM237 評価と感想/ああでもない、こうでもないと言ってるのが楽しい

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ふつうに面白かったです  ☆3点

あらすじとかは映画.comさんでどぞ

・シャイニングに関する9つの考察
BBC制作のドキュメント番組かなんかを、普通にNHKでやってくれたら一番良いのでしょうけれども、なかなか丁寧に作られてるドキュメンタリーでした。
上映時間も103分でしたが、長く感じることはなく、むしろもっと観たいくらいでした。

生涯でベスト1の映画を選ぶとすればどれか?と聞かれれば、間違いなく『2001年宇宙の旅』を挙げますが、『2001年~』は映画という範疇を越えちゃってるかな?とも個人的には思っています。

なので、キューブリックはもちろん好きな監督で『スパルタカス』以降、『バリー・リンドン』を除けば全て観てますが(あ、あと、『現金に体を張れ』も観たかな)、この映画に出てくる人たちのように、細かいところまでマニアックに見ている訳ではないので目から鱗の考察でした。

もちろんオカルトやこじつけの妄想と言われてしまえばそれまでですが、個人的には月面着陸の衛星中継がセットだったという説(『カプリコン1』でお馴染み)は、米ソ冷戦時代の宇宙開発競争の産物として、その後の宇宙開発の進み具合(その後、月には行ってない)から見ても突飛なことでは無いと思いますし、仮に月面に行ったとしてもそれを衛星中継で見せるというのはまた別の話なので、今見ても『ゼロ・グラビティ』と遜色ない『2001年~』を作ったキューブリックならありえない話じゃないなと思いましたし、そうだったら本当に面白いと思いました。

また、『シャイニング』はホロコーストを描いた映画だとする考察も、ネイティブアメリカンを浸食した白人、というテーマとそう変わらないので有りだと思いましたし。

ヤフーレビューを見てると、キングの原作がうんぬんと仰ってる方もいますが、映画になった『シャイニング』とキングの小説としての「シャイニング」は骨格だけ借りた、もう全くの別物だと思います。
うまく言えないですが、キングが個々の内側から見ているとすれば、キューブリックはもっと大局(大所高所)から見ているというか。

『シャイニング』に関する考察という点では、やっぱりその文化的背景や宗教的価値観から欧米の方に利があると思われますし、日本で通常見ているのが119分版(国際版)で、アメリカ公開版の143分版より説明的な部分が、少なくなっている点もあるかと思います。

ただ何点か、印などが無くて分かり辛い点(サブリミナルの件で、1カットだけ雲が顔のように見えるや、握手のシーンで二段トレー?かなんかが一瞬だけ突起したペニスになるなど)があったので、映画館で見るよりはDVDで『ROOM237』をじっくり観て、そして更に『シャイニング』をじっくり観た方が良いのかな?とか思いました。

まあ、基本的にはファンの与太話なので、ああでもない、こうでもないって言ってるのが楽しいってやつです。

シネマカリテ 水曜サービスデー 1000円

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