野火 評価と感想/塚本監督最高傑作!

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思っていたより、よかったです ☆5点

このページの目次

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

映画『野火』の作品情報:「俘虜記」「花影」などで知られる大岡昇平の小説を実写化した戦争ドラマ。第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、野戦病院を追い出されてあてもなくさまよう日本軍兵士の姿を追う。『KOTOKO』などの塚本晋也が、監督と主演のほかに、製作、撮影、編集なども担当。
(ぴあ映画生活)
『野火』は2014年の映画。『野火』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
原作は未読です。

今回、塚本監督版『野火』を観るにあたり、市川崑監督版『野火』を観たのですが観ておいてよかったです。

ラスト近くに決定的な違いはありますが、市川版も塚本版もほぼ同じ流れなので、原作を読んでないですが、ほぼ原作通りに作られているのだと思いました。

市川版(白黒)に比べてよかったのは、やっぱりカラーだったということ。
市川版では見れなかった、フィリピンの緑。
行われている行為は残虐ですが、自然は美しい。

それからやっぱり塚本監督の真骨頂であるグロ描写。
耐性のない人には辛いでしょうが、この戦争映画には非常にマッチしていたと思いました。
塚本監督の作品は『鉄男』『悪夢探偵1・2』『KOTOKO』ぐらいしか観ていませんが、そのどれよりもマッチしていると思いました。
たぶん他は非現実的であるのに対して、戦争という状況下ではそれが非現実的では無いという所から、そう感じたのかもしれません。

レビュータイトルにも書きましたが、この映画、資金的にも厳しくほぼ自主製作なので、もう少しショボいのかなと心配してたんですが、観てみたら全然そんなことは無く、上映時間約90分、緊張が途切れること無く濃密な物を見せてもらえたと思います。

監督の原作に対する思い入れ、いつかは映画にしたいという思い、そして今映画にしなければならないという強い思いが結実して、塚本監督の過去最高傑作になっているのではないかという気がしています。

ユーロスペース 一般料金 1800円

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