めがみさま 評価と感想/新川優愛ちゃんをただただ愛でる

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役名を理華じゃなくてりこ(利己)にした方がよかったかも ☆2点

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)

映画『めがみさま』の作品情報:『名古屋行き最終列車』シリーズなどの松井玲奈と、『全員、片想い/嘘つきの恋』などの新川優愛が主演を務めたヒューマンドラマ。精神をむしばまれたヒロインが、セラピストとの出会いを通してはい上がろうとする姿を浮き彫りにする。
(ぴあ映画生活)
『めがみさま』は2017年の映画。『めがみさま』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
テレビ朝日の関連子会社メディアミックス・ジャパンによる地域発信映画を制作上映していく企画「Mシネマ」の第2弾で、監督と主演には第1弾の『gift』に引き続き宮岡太郎と元SKE48の松井玲奈。W主演で新川優愛

TCGメンバーズ、ハッピーフライデーでしたが既に観た作品ばかりだったので、シネマート新宿で上映していた本作を鑑賞。
ポスターや予告編は目にしたことは無く、特に両主演のファンという訳でもありません。

監督は宮岡太郎さん
メディアミックス・ジャパン所属のディレクターさんのようで作品は見たことありません。

主演に松井玲奈さん
AKB系詳しくないので、あまり存じ上げません。
先頃やってた深夜ドラマ「笑う招き猫」はちょっと見てましたが、売れない女芸人2人が炎上を起こしてYouTubeの再生回数を増やそうというもので、見ていて気持ちいいものではありませんでした。

W主演に新川優愛さん
かわいいですよね。
ドラマは「35歳の高校生」「銭の戦争」「リスクの神様」「IQ246」とか見てます。
本作のイメージ地域が埼玉ということで埼玉出身の新川さんがキャスティングされたのでしょうか?
劇団東俳所属って意外でした。

共演に筒井真理子さんと、尾美としのりさん。

あらすじ

閉塞的な郊外の田舎町。
佐倉理華(松井玲奈)は人生に絶望していた。
母・市絵(筒井真理子)の過干渉、職場のいじめ。
精神安定剤でなんとか日々をやり過ごしていた。

ある日、同僚(片山萌美)の陰謀で職場を追われた理華は自殺を決意する。
だが、同じような過酷な環境で育ちながらも充実した日々を送っているセラピスト・ラブ(新川優愛)の存在を知り、すがるような気持ちで会う約束を取り付ける。

「私は我慢しない。言わなきゃわかんないの、何も変わらないの」
「他人の人生の中で生きるんじゃないわよ。自分の中で、自分の人生を生きなさい」

他人の人生で生きるな———
ラブの言葉に感銘を受けた理華は、家を出てラブが開催する自己啓発セミナーの手伝いを始める。
自分らしさを取り戻していく同士たち(西丸優子・西沢仁太)との交流、同じようにラブに救われた川崎拓海(廣瀬智紀)への淡い恋心と、順調に回り出す生活。
だが、ラブの活動に胡散臭さを覚えた記者・三坂あゆみ(梅舟惟永)が周囲を嗅ぎ回り始めて……

望んだはずの<ありのままの自分>の生き方。

それが加速するとき、理華とラブの関係に不協和音が生じはじめる———

公式サイトより引用)

ネタバレ感想

主人公の理華は根暗でハッキリ言わないタイプです。
家族構成は分かりませんが、モラハラな母親、いわゆる毒母っていうんでしょうかね、に神経をすり減らされてます。

職場は病院で医療事務ですが、同僚の尚美(片山萌美)に院長に提出するはずの書類を隠されたりして嫌がらせを受けます。

職場の休憩室に置いてあったファッション雑誌を見てたら、花柄のワンピースに惹かれるんですが、勝手に人の雑誌を読むんじゃねぇと尚美にキレられます。

退社後、そのワンピースが気になってショップを覗くと、そのワンピースはラスト1点でした。
「そのワンピースかわいいですよね、試着も出来ますよ」と店員(鈴木ちなみ)に声をかけられ、迷っていると背後から突然ラブが現れ声をかけられます。
ラブに購入を後押しされ、翌日職場に着ていくと、私が買おうと思ってたのにと尚美にキレられます。
尚美に職場で3万円を横領した罪をなすりつけられて院長からクビを言い渡されます。

帰ってきて翌日、朝食時に会社をクビになったことを母親に告げると罵倒され、発作的に精神安定剤を大量服薬しますが死ねませんでした。

ネットで「死にたい」と検索してると自殺を思い留まらせるサイトの中にラブのサイトがありました。
ラブはセラピストでセミナーを開催してました。
ネットでコンタクトを取り、公園で会うと理華と同じワンピースで現れます。

名前がラブっていうちゃんとした名前じゃない時点で察しが付くんですが、1点しかないワンピースを来てるので、理華のもう一人の自分だと思うのですが、その後もラブが私たちは双子みたいに似てるよねとか言うんですが、双子でも二卵性だよなと。
その後ももう一人の自分だということを示唆する場面があるんですが、シックスセンスほど上手くないといいますか、色々説明がつかないことが多いです。そういう風になってました。

公園でラブと会った理華は「尚美に復讐したい」という気持ちを引き出されると、2人で職場の病院の近くのコンビニで尚美が昼食を買いに来るのを待ちます。

復讐は、尚美が来て買い物してると、ラブがかばんにガムを入れ、万引きの濡れ衣を着せるというもので、やられたらやり返すという等倍返しでした。

ラブは、これからこの街に住んでセミナーを開催するつもりだけど、1人で部屋借りると高いし、ルームシェアしない?と提案します。
仕事も給料は多くは出せないけど、セミナーを手伝って欲しいと言われ、手伝うことになります。

母親には「家を出ていく、探さないで」と書き置きだけして出ていきます。

新居に越して片付けをしてるとラブが「お腹空いたから唐揚げとコーラ買ってきて」と言います。
理華は「電子レンジとテレビが届くはずだから受け取っといて」とラブに言って買いに出かけます。

買い物帰りに橋にさしかかると、1人の青年・川崎拓海(廣瀬智紀)が橋から飛び降り自殺しようとしています。
理華が自殺を思いとどまらせると、セミナーの案内を渡して別れます。

新居に戻ると、宅配会社の不在票が入ってます。
ラブに何で出てくれなかったのと聞くと、気づかなかったと答えます。

ここも理華とラブが同一であることを示してると思うんですが、観てる最中は気づかなかったですね。

セミナーを開催すると、拓海も来ています。
ラブは1人の主婦・相田(西丸優子)の姑との悩みを聞いてますが、「で、それでどうしたの?」と切り返し「で、結局、どうしたいの?」と願望を引き出させます。
思いは溜めてたって伝わらないし、言わなきゃ分からないと。
我慢する必要なんて無い自分を解放しなさい、と言うとセミナー参加者一同が「めがみさまっ~~」ってなります。

セミナーが終わると、拓海も感動したと言って無償で運営の手伝いを申し出てラブと連絡先を交換して帰ります。
参加者の相田と鹿島(西沢仁太)もやってきて、ラブを食事に誘うので理華と4人で街へ出ます。

相田と鹿島が店を決めかねて歩いてると、相田にだばこを持った男性がぶつかります。
謝らずに過ぎたその男のことをラブに言いつけると、ラブはその男を追いかけ頭からペットボトルの水をかけマナーがなってないと注意し、やりこめると感心する一同でした。

さらに鹿島が八百屋さんでパックの野菜をぷにぷに指で押してるおばさんを注意したり、相田がコンビニ前でたむろしてる高校生を注意して、ちょっとヴィジランテものっぽくなります。
正義の鉄槌食らわしてやったぜー!みたいな。

今度はレストランに入ると、赤ちゃんが泣いていて、母親が申し訳なさそうにしています。
近くの席の男性が「うるせぇ、赤ちゃんを店に連れてくるな」と怒ると、見かねた理華が男性を注意して逆にやりこめるのでした。
このレストランのシーンでもラブにだけ水が出なくて、理華とラブが同一なのを示唆してます。

その後も、食事の帰り道で、鹿島が八百屋さんでパックの野菜をぷにぷに指で押してるおばさんを注意したり、相田がコンビニ前でたむろしてる高校生を注意して、ちょっとヴィジランテものっぽくなります。
正義の鉄槌食らわしてやったぜー!みたいな。

(この一連のシーンは、観客には4人に見えますが、劇中の登場人物にはラブしか見えてなく、レストランで注意するシーンになるとラブが退行し、理華しか見えてません。)

三流週刊誌の編集部に勤める三坂あゆみ(梅舟惟永)は都知事の疑惑追及とか硬派な取材をしたいと思ってますが、編集長の尾沢(尾美としのり)が「うちみたいな週刊誌で誰がそんな記事読みたがるんだ」と言って取り合ってくれません。

三坂は、ラブの取材をするはずだった編集部員の都合がつかなくなったので、尾沢から代わりに取材するように命じられます。

一方のラブは取材当日になって行きたくないと駄々をこね、理華に行ってもらいます。
顔が違うからバレるって言う理華ですが、帽子を深く被れば分からないとラブに言われ、出かけます。

三坂の会社で取材を受けるラブに扮した理華とマネージャーの拓海ですが、三坂には全然バレてません。
理華の受け答えはラブそのものでしたが、そんな利己的な考えに取材対象者ということも忘れ、反発する三坂は後日、批判的な記事を書き、尾沢からやり直しさせられます。勝手に記事を直されます。

取材を終えて、拓海の運転する車で帰る理華ですが、拓海が取材中と同じようにラブさんと呼んできます。
取材が終わったので理華と呼んでと言いますが、ここも理華とラブが同一であることを示唆してるのでしょう。

次のセミナー時、鹿島がネットに悪口を書かれたと言って怒っています。
相田に「書いたのはあんただろ」と詰め寄りますが、相田は知らないと言います。
それでも腹の虫が治まらない鹿島が詰め寄ると、相田は開き直ったように「でも、ホント事実が書いてあるわよね~」と言いたいことを言います。
ラブの思想に感化されて言いたいことを言うようになった参加者たちは収拾がつかなくなってきました。
鹿島と相田が喧嘩してるところにラブが来ますが、とことんやったらいいと気にも留めません。
そんなラブを見て、理華は不信感が芽生えます。

また次のセミナー時、ラブがいよいよセミナーにも出たくないと言い出します。
理華が代わりにやってと。
取材のときと同じように帽子を被って皆の前に出ますが、取材のときと同じようにバレません。
取材を通してセミナーにうさん臭さを感じていた三坂も参加してました。
参加者が自分はこんなに変わったという武勇伝を話してると、三坂がそんなのおかしいと声を上げます。
あんたたちのやってることは、犯罪か犯罪教唆にあたると言いますが、参加者たちに詰め寄られ逃げ出します。
追いかける理華の前にラブが現れ、三坂をスタンガンで気絶させるのでした。

スタンガンで気絶させた三坂を後部座席に押し込め、ラブと理華は車を走らせますが、途中で口論になり車を停めてると、三坂が起きドアを開けフラフラと出て行ってしまいます。
するとそこに対向車が来て三坂は轢かれて死んでしまいます。

警察ではラブと理華も事情を聞かれたようですが、自殺と処理していました。
遺体の確認に来た尾沢への警察の説明によると、三坂は普段から精神安定剤を服用していたようで、対向車のドライブレコーダーからも三坂が飛び出してきてる様子が写っていたため自殺と判断しましたが、尾沢は三坂が取材対象者の車に乗っていたことを考えるとにわかに自殺とは信じられませんでした。

理華はラブと別れると決別すると自宅に帰り、部屋に籠ります。
するとまた母親がなじりに来て口論となり、母親の首を絞めます。
母親を絞め殺しそうになり、茫然自失で街を歩いていると、セミナー会場に現れます。母親を部屋から追い出すと、母親と決別し、初めてしっかりと自分の意思で家を出るのでした。

理華はラブとの部屋に戻るとセミナーを辞めると言います。
ラブに「また昔の自分に戻るのか」となじられると口論になり、ラブが手にしていたハサミが理華のお腹を刺してしまいますが、気が付くとラブは消えててお腹の傷も消えてました。

破れたシャツの肩口からはラブがしてたのと同じタトゥーが彫られていて、観客にもラブと理華が同一だと明かされて映画は終わるみたいな感じだった気がします。理華がセミナー会場に現れると、参加者が口々にめがみさま~と言いますが、理華が「めがみさまはもういないの」と言って映画は終わります。

自分は殆ど予備知識無しで観に行きまして、それこそシネマトゥデイのあらすじを読んだくらいなんですけど、最初に疑問に思ったのはセラピストなのに何でラブっていう名前なんだろうと?
メンタリストDaiGoみたいなものかと思いましたけど、最初の登場からして突然現れるので、実在する人物では無いなと感じ、一種の対抗する人格みたいなものだろうとは思ったんですけど、ルームシェアする家がかなりいい家なので家賃とかどうしてるんだろう?と現実的なことを考えるとどうしても無理が生じてしまうんですよね。と思ったのですが、脚本家の方によると理華にはなりたい自分への憧れ、というか空想癖があって、そうした人格がラブとのことでした。
ちなみにラブのサイトも、理華がなりたい自分を空想して作ったサイトだそうです。
なので、ログハウス風の家の家賃も理華が貯めていたお金から払ったのだと思います。

それからMシネマという企画のわりに地域性が発揮されてないなと思いまして、劇中は場所が限定されてないですし、理華が住んでる所は山が見える田舎ですが、編集部があるところは都内だったりして都内ではなかった)、あれが地元のタウン誌とか地方の新聞社とかならイメージつくんですが、平面的な距離感がかなり大きいのである種ファンタジックな話なのかなと思いました。
ファンタジーだと、もう現実的なとこ突っ込んでも野暮なので。

自分が書いたあらすじはかなり雑なんですが、あんまり集中して観れなくてちゃんと覚えて無いんですよね。
この日のシネマート新宿はスクリーン1で『女流闘牌伝 aki -アキ-』という映画の最終上映日ということで上映前トークショーが行われたので、本作はスクリーン2での上映でした。

シネマート新宿のスクリーン2は初めて入りましたが、スクリーンのすぐ脇が待合ホールなので話し声がよく聞こえるんですよね。
スタッフらしき人が挨拶してる声がよく聞こえてて、C10に座ってるおっちゃんも「うるせぇな」とか独り言をいってたんですが、ちょうど映画もラブが我慢するなとか言ってるシーンでしたので、映画とシンクロしてるぞ?後で言おうかな?とか考えてたら集中して観れませんでした。
その後も何か作業してるのかテープを切る音が聞こえますし、極めつけはうるせぇなと言ってたC10のおっちゃんが個包装されたおかきらしきものをガサガサ音を立てて食べ始めたことで、これには完全に戦意喪失したので内容はうろ覚えなのです。

まあ自分も上司の尾沢が部下の三坂に酷い下ネタのセクハラをかます台詞があるのですが、そこで脚本家の「うまいこと言わせたぞ」というドヤ顔感が伝わってきて思わず声を上げてしまったのと、三坂が車で轢かれるというトンデモ展開で思わず声を上げてしまったのですけどね。

ぶっちゃけ脚本は無理があるなぁという感じでしたけど、場面場面での演者さんの熱演は目を見張るものがあります。
新川さんは喋りながらボロッと涙流しますし、だんだん荒っぽくなる感じも堂に入ってたと思います。
(一度見ただけでは気づきませんでしたが、脚本は整合性取れてました。シックス・センスになってました)

松井さんも母親に感情を爆発させるシーンは見ごたえありました。
このシーンは筒井真理子さんが足をドンドンやるので、見てて胃がキリキリしましたね。

三坂役を演じた梅舟さんも上手かったですね。
初めて見た方でしたが、早稲田出身の演劇畑のようでなかなかの実力者とお見受けしました。

脚本家さんのインタビューが載ってたのでここに貼っときますね。

1つの地域にスポットを当てて作る「Mシネマ」の第2弾として、2017年6月10日から全国で公開をされている、映画「めがみさま」。 松井玲奈さん×新川優愛さんのW主演として注目を集めていて、人生に絶望を感じていた理華と同じく過酷な人生から立ち直ったセラピスト・ラブとの関係性を描いていくストーリーとなっています。 今回...
「対抗人格」って言葉無いんですけど、それで検索したら下のサイトがトップにきてたんですけど、映画の内容とわりと近いなと思いました。
どうせ何をやっても逆らったり逃げたりしないと舐められるとモラハラは悪化します。加害者は見捨てられ不安が強く嫌われるのは嫌だと思っているので、相手を不安にさせるよう何らかのアクションを起こしコントロールします。ただし、支配が目的のモラハラ(はじめに過保護に世話を焼きベタベタしてくる理想化の時期があったタイプ)の場合は多少...
映画自体が自己啓発の手法に近い感じですので、結構、見るのにしんどい映画でした。

そういえば企画にパールダッシュも入ってたな

めがみさまの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。松井玲奈と新川優愛のダブル主演で、人生に絶望した女性の日常が自分と似たセラピストに傾倒し、変化していく様を描いたド...

鑑賞データ

シネマート新宿 TCGメンバーズ ハッピーフライデー 1000円
2017年 98作品目 累計104500円 1作品単価1066円

(7/2追記)

映画のイメージ地域である埼玉県、実際のロケ地が点在している入間市とのコラボイベント。埼玉出身である主演の新川優愛、同じく埼玉出身の廣瀬智紀、宮岡監督がティーチインショーに登壇!
上記、特別上映会に参加し2回目の鑑賞で色々分かったことがあったので、赤字で追記しました。

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