エヴェレスト 神々の山嶺 評価と感想/死なない男ダイ・ハード岡田マンの活躍を描く

エヴェレスト 神々の山嶺 評価と感想
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エベレストを舞台にしたファンタジーメロドラマ  ☆4点

予告編

「エヴェレスト 神々の山嶺」予告編 – YouTube

映画データ

エヴェレスト 神々の山嶺 (2016) - シネマトゥデイ
第11回柴田錬三郎賞を受賞し、漫画版と共にベストセラーを記録している夢枕獏の小説「神々の山嶺」を実写化したドラマ。
エヴェレスト 神々の山嶺|映画情報のぴあ映画生活
『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年の映画。『エヴェレスト 神々の山嶺』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。

あらすじ

1993年ネパール、カトマンドゥ。2人の犠牲者を出して失敗に終わった、日本のエヴェレスト遠征隊。カメラマンとして参加した深町誠(岡田准一)は、目的だった写真集もキャンセルになり、喧騒の街を独り彷徨っていた。ふと立ち寄った骨董屋で古いカメラを発見、それが1924年にエヴェレスト頂上を目指しながら行方不明になったジョージ・マロリーのものである可能性に気付く。だが深町の前に、アン・ツェリンというシェルパとビサル・サルパ(毒蛇)と呼ばれる大男があらわれ、そのカメラは自分たちから盗まれたものだと持っていってしまう。眼光鋭いビサル・サルパに、深町は見覚えがあった。彼こそが数年前に消息を絶った孤高の天才クライマー、羽生丈二(阿部寛)であった。

マロリーのカメラを、なぜ羽生が持っているのか。帰国した深町は山岳史を塗り替えるスクープを追うべく、まず羽生の過去を調べ始めた。かつての山仲間・井上真紀夫(甲本雅裕)は羽生の天才的な登攀センスを称えながらも、人間は最低だと言い捨てる。そんな羽生を唯一慕ったのが、山岳会の後輩・岸文太郎(風間俊介)だった。だが羽生と岸が二人で登攀中に、岸が落下して死亡。羽生がザイルを切り自分だけ助かったという噂が立ち、以来羽生の山は単独行になっていった。

羽生の過去を追い続ける深町のもとに、岸の妹・涼子(尾野真千子)が訪ねてきた。文太郎の死をきっかけに羽生と交際していた涼子もまた、自分の前から突然消えた羽生を探していた。涼子の紹介で、羽生のライバルであった長谷渉(佐々木蔵之介)に会った深町は、羽生が冬のグランドジョラスで滑落し骨折しながらも、片手片足と歯だけで奇跡の生還を果たした話を聞く。かつて共にエヴェレスト遠征に参加し、羽生の山への熱情を目の当たりにした長谷は断言した。「どこにいようと、羽生には山しかない。きっととてつもないことを狙っている。羽生にしかできないことを」

深町は涼子と共に再びカトマンドゥへ向かった。羽生の居場所を突き止めたが、彼はこの地で妻と子を持ち、別の人生を歩んでいた。涼子は羽生の無事を祈りながら、身を引く覚悟を決める。一方深町は、羽生が“冬季南西壁 単独無酸素登頂”という、前人未踏の登攀を計画していることを知る。深町は羽生の挑戦を見届ける決意を固め、ベースキャンプで羽生を待ち受けた。「俺を撮れ。俺が逃げ出さないように」。そう言い放って独り山へ向かう羽生を、カメラを構えた深町が追う。
世界の頂へ――彼らは生きて帰ることができるのか。命を削って挑むその先に、果たして何があるのか。

(公式サイトhttp://www.everest-movie.jp/about/story.htmlより引用)

ネタバレ感想

『エベレスト3D』を観てるので、そのときから予告をやっていたので日本版のはどんなのだろうと楽しみにしておりました。

エベレスト 3D 評価と感想/アトラクションみたいで臨場感が凄い
何気にじわじわ面白い  ☆5点 予告編 映画データ 今冬は『エベレスト3D』と『ザ・ウォーク』で足をすくませたいと思っていまして、まずはエベレスト3Dを鑑賞しました。 ホントはIMAX3Dで見たかったのですが...

が、そんなに登山シーンが多くない…。

ネパールの街のシーンが多いなと。

登山については詳しくないですが、素人目に見てもエベレストを登るには軽装だと思いました。

エベレスト3Dを見てるので余計ですね。

あちらはシェルパを何人も引き連れて登山隊を結成して大がかりで、本作にも出てくる吊り橋を渡る所からワクワクしましたし、まだ高度が低い所でもクレパスに梯子かけて渡るシーンとかハラハラしましたけど、本作ではハラハラすることは無かったです。

ただエベレスト3Dの公募隊と本作の羽生(阿部寛)や長谷(佐々木蔵之介)とでは羽生たちの方が登山技術は高いんだろうなぁ、とは思いました。

それで、この服装の件もそうですが、こういう映画を作るときには、きっと専門的な考証をしてリアルに寄せてくると思うんですが、そうしなかったのはファンタジー的要素もあるのかなぁ?と思いました。

というのも、この映画が物語的に一番破綻するのは主役である深町(岡田准一)のバックボーンが描かれてないからです。

羽生や長谷は登山家としての歴史が描かれていましたが、深町は山屋(やまや)とは言われていましたが、今は登山写真家で登山能力については未知数だからです。

写真を撮りながら一流クライマーである羽生の後を追うことは、リアルに寄せると無理な訳で、このときこの映画はファンタジーとして見ればいいんだ!と思いました。

そう割り切って見るとこの映画はそこまでつまらなくなかったです。

日本のシーンでの羽生や長谷の歴史。
回想シーンでは阿部寛さんも佐々木内蔵之介さんも若作りしたり老けたりしないでそのまんま。
潔い。

物分りのいい出版社の編集者のピエール瀧さん。
深町のためにポンとお金を出してくれるので物語が滞りません。
有難い。

絶えずかかっていて、いまどき珍しいほどのBGMはメロドラマのような音楽。
しつこい。

チベット語は分からないであろう尾野真千子さん。
シェルパのおじいちゃんと二人きりでどうする。
ツラい。

そして、全くバックーボーンが描かれない謎の男・深町ダイハード岡田マンの活躍を楽しむ映画だと思いました。
死なない!

これ大事

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鑑賞データ

TOHOシネマズスカラ座 シネマイレージデイ 1400円
2016年 26作品目 累計31900円 1作品単価1227円

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