ドラえもんの世界観と3DCGの親和性は高い ☆4点
予告編
映画データ
あらすじ
何をやらせても冴えない少年のび太の前に現れたのは、22世紀から来たのび太の孫の孫セワシと、ネコ型ロボット・ドラえもんだった。
そこで聞かされたのは、のび太とその子孫たちの未来。
のび太は会社に就職出来ず、自分で会社を作るも倒産。
莫大な借金を残し、子孫達を困らせているという。そんなのび太の未来を変えるため、お世話係として連れて来られたドラえもんだったが、乗り気ではない。
そこでセワシはドラえもんに<成し遂げプログラム>をセットして、のび太を幸せにしない限り、22世紀に帰れなくしてしまう。嫌々ながらも、のび太と暮らすことになったドラえもんだったが、次第に仲良くなる二人。
そして、のび太の幸せのため、クラスメイトのしずかちゃんとの結婚を目指すことになる。果たして、のび太は幸せな未来を手に入れることが出来るのか
そして、ドラえもんは22世紀に帰ることが出来るのか—(公式サイトより引用)
ネタバレ感想
国民的アニメであるドラえもんがピクサーやディズニーでおなじみの3DCGアニメとして初登場です。
ストーリーはマンガ原作初期をテンポよくアレンジし、いわゆるドラえもんの最終回までを一気に描いています。
原作の「さようならドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」はワンピースでいえばチョッパーが登場するドラム島編くらい鉄板なので、ストーリーは分かっていてもドラ泣きする人が多いと思います。
特に、キャッチコピーの「すべての、子ども経験者のみなさんへ」とあるように大人ほど泣くと思います(一緒にきている子どもたちの方が淡々としてた(笑))
基本的にはドラえもんのマンガで言いたいことは全て凝縮されてますし、記念碑的作品の意味合いが大きいのでしょうが、ドラえもんの世界観(ひみつ道具やタイムマシン、そして何よりドラえもんそのものの形状)が3DCGと非常に親和性が高いので、今後も過去の映画作品などを3DCG版にリメイクしたら面白いんじゃないかと思いました。
鑑賞データ
池袋HUMAXシネマズ 一般料金 1800円
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