デビルズ・ノット 評価と感想/ヘビメタと悪魔崇拝

デビルズ・ノット 評価と感想 映画感想
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評価低いようですが ☆4点

予告編

映画データ

(シネマトゥデイ)
https://www.cinematoday.jp/movie/T0012200
(ぴあ映画生活)
http://cinema.pia.co.jp/title/165981/
面白かったですよ。

ただ、後味は非常に悪い映画でモヤモヤした気持ちになります。

でもこれは映画の出来が悪い訳ではなくて、実際の事件そのものが、そういう経過を辿ったからです。

私はこのウェスト・メンフィス3事件を知らなかったのですが、この映画のだいぶ前からドキュメンタリー作品があるようで『パラダイス・ロスト』という3部作や、ロード・オブ・ザ・リングのピーター・ジャクソンがプロデューサーとなった『ウェスト・オブ・メンフィス』などが詳しいようです。

今作監督のアトム・エゴヤン作品は十数年前の『スウィートヒアアフター』しか観たことないのですが、雰囲気は似てると思います。

スクールバスの事故で子供を亡くすスウィートヒアアフターと題材的にも似てるのですが、この監督は喪失感を描くのがすごくうまい監督だなと思って、それは今作でも感じました。

この映画ではリース・ウィザースプーンが母親役を演じているのですが、子を失った悲しみとその喪失感か凄く伝わってきました。
なのでラスト母親の台詞「何も分からない」にも頷けて、この理不尽な事件・裁判に怒りがこみ上げるし、モヤモヤした気持ちにもなるのです。

主役の調査員を演じたコリン・ファースの演技もよかったです。内に熱いものを秘めながら抑制の効いた演技は渋くてかっこよかったです。

本当に評価が低いですが、サスペンスミステリーとしてしっかりと犯人が分かるというのを期待すると裏切られると思いますが普通に面白いです。
事件そのものをもっと詳しく知りたい方はこの映画を取っ掛かりとしてドキュメンタリーを観たらよいと思いますし、ドキュメンタリーに出てくる実際の事件の関係者は、この映画の役者さん達に似ているそうで(役者さん達が研究した)、ドキュメンタリーを観てまた映画を観るのも面白いかなぁと思います。

鑑賞データ

TOHOシネマズシャンテ シネマイレージデイ 1400円

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