『悪童日記』評価と感想/強くしたたかに生きる

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強くしたたかに生きる ☆4点

予告編はこんな感じです


映画データはこちらからどうぞ
映画『悪童日記』の作品情報:ハンガリー出身のアゴタ・クリストフの小説を映画化し、第2次世界大戦下の過酷な時代を生き抜いた双子の日記を通して世界を見つめた衝撃作。両親と離れて見知らぬ村に預けられた少年たちが、日々激化する戦いの中で自分たちのルールに従い厳しい状況に追い込んでいく姿を描き出す。
『悪童日記』は2013年の映画。『悪童日記』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。
原作は20年程前に読みました。
その文体は独特で、時代や固有名詞は明記されておらず、まさにタイトル通りこの双子の日記を盗み見ているような作品でありながら、哲学的な観念をも包括していて、現代文学でも最高峰の一冊ではないかと思います。

おそらく映像化はとても難しい作品だったと思いますが、所々違いはあるものの、ほぼ原作に忠実でなかなか丁寧に作られていて、よかったと思います。

主役の双子の少年は、なかなかの美少年で目力もあり、素人からの抜擢ということですが、彼らの境遇も作中の「ぼくら」とリンクしているようで、それが影響しているかはわかりませんが、演技もよかったです。

作中、たびたび響く打楽器の音(映画『共喰い』でもこんな感じの音が使われていました)が物語に重厚感を与えていると思いました。
また、物語を簡潔に進めるために、時折挿入される東欧風のイラストも効果的だったと思います。

この物語を映画で見て初めて知った人は、是非原作を読んで欲しいですし、このスタッフで続編の「ふたりの証拠」と「第三の嘘」が作られればよいなぁと思います。

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